ブログ立ち上げ時期、最初に必要なWordPressプラグインは7つだけです
wordpressを新規インストールした
テーマも決めた
パーマリンクも設定した
でも・・・「プラグインって何?」
多すぎてわからない・・・
↓そもそもの話↓
【WordPress初心者】プラグインとは何か?導入の注意点・基礎知識を解説
この記事では、WordPress歴3年目、専業ブロガー(アフィリエイター)の私が、実際に現在使っているプラグインをご紹介します
7つが必須プラグイン。
残りは、あると便利なプラグインです
この「必須」と「便利」を区別しましょう
そして、おすすめのプラグインを紹介します
まずは表でご紹介します(青文字をクリックすると設定&使い方の詳しい解説ページに移動します)
- 重要度についての説明
- 【必須】ブログ運営上、有効化しないと色々困るプラグイン
- 【便利】有効化すると、色々管理が楽になるプラグイン
プラグイン | 用途 | 重要度 |
Akismet Anti-Spam | スパム対策 | 必須 |
Broken Link Checker | リンク切れチェック | 必須 |
Google XML Sitemaps | SEO対策 | 必須 |
Jetpack by WordPress.com | アクセス解析 | 必須 |
WordPress Ping Optimizer | SEO対策 | 必須 |
Contact Form 7 | お問い合わせ設置 | 必須 |
WP Multibyte Patch | 文字化け対策 | 必須 |
Imsanity | 画像の自動サイズ調整 | 便利 |
OnePress Image Elevator | ビジュアルモードで画像一発貼り付け | 便利 |
Pretty Links | アフィリエイトリンクの自作URL | 便利 |
TinyMCE Advanced | ビジュアルモードの機能追加 | 便利 |
JP Markdown | マークダウン記号で記事を書く時 | 便利 |
AddQuicktag | 定型句・定型装飾 | 便利 |
Table of Contents Plus | 目次自動作成 | 便利 |
Post Snippets | 定型文 | 便利 |
Ad Inserter | 広告配置 | 便利 |
Paste Raw HTML | ビジュアルモードでのHTML貼り付け | 便利 |
2019年3月追記:JP Markdownは不要でした。Jetpackを有効化すればマークダウン記法は使用できます
【必須7選】WordPressで最初にインストールすべきプラグイン
7個の必須プラグインと
10個9個の便利プラグインに分けました
以下の17個16個のプラグインは、とりあえずインストールしておくことをおすすめします
すぐに使わないものもありますが、私が実際に使っているプラグインです
まずは必須プラグインから紹介します
Akismet Anti-Spam スパム対策 必須
これは最初からワードプレスにインストールされているプラグインです
これを有効化していないと記事を投稿する度に
訳の分からない英語のスパムコメントがとんでもなく大量につきます
最初は設定が少々大変ですが、有効化しましょう
詳しい設定方法は別の記事で書きます
【WordPressで大量の英語コメントスパムが来る】対策プラグインAkismetの無料設定方法、APIキー取得を解説
Broken Link Checker リンク切れチェック 必須
ただ有効化すれば機能してくれます
このプラグインはリンク切れを自動で発見して、メールで通知してくれるプラグインです
ブログをやっていれば
- 自分の記事
- 外部サイト
- SNSの投稿
- youtubeの埋め込み
などをたくさん使うことがあります
リンク切れを放置しているとSEO的な評価が下がってしまうというリスクもあると言われています
なのでリンク切れを常にチェックすることは必須です
いちいち全記事を回ってクリックして自分でリンク切れがないかどうかチェックするのは大変です
SEO対策に限らず読者にとってリンクが切れているURLは邪魔なものでしかありません。
たくさんリンク切れを起こしているページは
更新されていないんだな
とサイト自体の信用度が下がって離脱されてしまいます。
リンク切れの管理は必須なのでこのBroken Linkチェッカーは必須プラグインとして紹介しました
【リンク切れのデメリットと直す方法】リンクエラーを自動チェックするWordPressプラグイン”Broken Link Checker”の使い方
Google XML Sitemaps SEO対策 必須
ブログを作って記事をたくさん書いてもGoogleに
私のブログはここにあってここに記事があるよ
というお知らせをしないと検索結果には表示されません
どうやってお知らせをするかというとこのXMLサイトマップを使います
サイトマップというのは自分のブログの地図とか間取り図のようなものです
グーグルが自分のブログを訪問した時に
どうやって部屋の中に入ればいいのかとか
間取り図や道順がないとグーグルはあなたのブログを隅から隅まで読むことができません
その間取図を示してくれるのが、XMLサイトマップです
このプラグインは有効化した後に、Googleサーチコンソールなどに登録して送信するのにも活用します
search console(サーチコンソール)に新しいブログを追加登録する手順
Jetpack by WordPress.com アクセス解析 必須
ジェットパックは主にアクセス解析に伝える、プラグインです
スパム対策のアキスメットとも連携しているので、ジェットパックとアキスメット両方有効化しておくと
スパム対策とアクセス統計情報の両方が見れるので困りません
他にも、うれしい機能として、Googleドキュメントとの連携ができるんですよね
Googleドキュメントで記事を書いて、wordpressの下書き状態に移し替えてこられるアドオンがあります
私はGoogleドキュメントで記事を書くことが多いので非常に助かるプラグインです
ジェットパックも、設定が少々複雑なので、また別記事で解説いたします
【2019年初心者向け】WordPressプラグイン”Jetpack”の使い方と設定。アクセス解析(PV確認)と画像最適化ができます
ちなみに
アクセス解析といえば、Googleアナリティクスじゃないのと思われた方もいると思います
もちろんGoogleアナリティクスも設定しましょう
そのためにはWordPressとGoogleアナリティクスのコードを紐づけるプラグインもありますが、私は使っていません
Googleアナリティクスは別にGoogleアナリティクスの方だけで設定しております
WordPress Ping Optimizer SEO対策 必須
記事を更新したところで、それをGoogleや色んな検索エンジンに知らせなければグーグルの検索結果に表示されることはありません
どうやってGoogleに新しい記事を公開したよという通知を送ることができるのかというと、このping送信です
色々な検索エンジンなどに自分の記事を公開したという通知を送れるようになるのが、このプラグインの役割です
とりあえずは有効化してるだけでもokですが、ping設定でいろんなURLを設定しておくと、より効果的なSEO対策ができると考えられています
Contact Form 7 お問い合わせ設置 必須
こちらはサイトへのお問い合わせフォームを作成するためのプラグインです
wordpressのテーマによってはお問い合わせフォームを設置できる機能も付いているので、その場合は不要です
ただし、そういう機能を搭載したwordpressテーマあまりないので基本的には必須プラグインになります
例えばGoogleアドセンスを申請するときなどもお問い合わせフォームの設置がほとんど義務づけられています。
なので、収益化を考えているブログであればコンタクトフォームのプラグインは有効化して固定ページに設定しておきましょう
設定方法はまた別記事で解説します
Googleアドセンス審査用の「お問い合わせフォーム」を3分で作れるプラグインContact Form 7の使い方と設定方法
WP Multibyte Patch 文字化け対策 必須
マルチバイトパッチはwordpress上の文字化けを防止するプラグインです
最初からインストールしているプラグインです。
その上有効化するだけで機能、設定不要なのでとりあえず有効化しておきましょう
ただしこのマルチバイトパッチは本当に意味があるのかどうか疑う意見もあります。
別に有効化しておいて何か損害があることはないのでよく分からなければ有効化しておいて構いません。
プラグインの数は基本的に少なければ少ないほど、サイトの動作が軽くなりますが、
マルチバイトパッチはそれほど重たい動作にはならないので有効化しておいて構いません
ここまでが必須プラグインとして7つ紹介しました
これから「あると便利なプラグイン」を10個紹介します
【便利9選】WordPressで最初にインストールすべきプラグイン
Imsanity 画像自動サイズ調整 便利
- フリー画像素材サイトから画像を持ってくるにせよ
- 自分でスマホで撮影した画像を使うにせよ
とにかくサイズが大きくて重たい画像が多いですよね
スマホで撮った画像なんて1MBとかあります
そんなに重たいのでは
- 開くのに時間がかかります
- ユーザーのデータ通信量も無駄に使わせてしまう
- こちらのサーバー負荷もかかります
いいことは何もありません
画像サイズを小さくすることによって容量を少しでも減らすことができるのがこのプラグインです
トリミングやサイズ調整を手動でしているのはやってられません
このプラグインを有効化しておけば「メディアを追加」で画像追加した途端に指定のサイズまで縮小してくれます。
非常に便利です
OnePress Image Elevator ビジュアルモードで画像を一発貼り付け 便利
上記のImsanity と合わせて使いたいのがこのOnePress Image Elevatorです
ブログ記事への画像の貼り付けは通常「一旦ローカルに落としてメディアを追加」の手順を踏む必要があります
しかしOnePress Image Elevatorを使うとビジュアルモード上でクリップボードにコピーした画像をCTRL+V(コントロール+V)で貼り付けることができます
フリー素材を使う時も使いたい画像の上でブラウザ上で
「右クリック→画像をコピー」
とやってビジュアルモードで画像を貼り付けたいところにカーソルを合わせてCTRL+Vを押す
すると自動で貼り付けてくれる最高に便利なプラグインです
私はこのプラグインが本当に愛用してます。
1記事あたりの効率が5分10分違ってきます
Pretty Links アフィリエイトリンクの自作URL 便利
このプラグインは自分自身で、リンクのURLを作成することができます
どういう時に使うかというと、主にアフィリエイトリンクのクリック計測などに使えます
どんな記事がクリックされているのか
アフィリエイトでどの記事から成約したのかなど、リファラを確かめるのにも使えます
ユーザーをあるページに導きたい時
このプラグインで作成したURLをリンクとして置いておくと、クリック数が測れるので大変便利です
またアフィリエイトリンクで同じ商品紹介を何十記事も作る時
もしアフィリエイトリンクがASPの方で少し改変された場合、すべて貼り直さなければいけないわけです
Pretty LinksでURLを作っておけば大元のURLを1個変えるだけで全て適用されるので手間も大変楽になります
基本的にリンクなどはできるだけまとめて統一した方が管理が便利です
ということで便利プラグインとして紹介します
TinyMCE Advanced ビジュアルモードの機能追加 便利
このプラグインはビジュアルモードで記事を作る時にマイクロソフトWordのように色々な装飾ボタンを追加できるプラグインです
テキストモードでHTMLを自分で入れながら記事を作る場合は不要です
ただ、ブログを始めたての方はビジュアルモードで作る方が分かりやすいかと思います。
HTMLを毎回毎回書くのは大変な手間
慣れてない人はビジュアルモードを使うことをおすすめします。
私も両方とも使っていましたが、ここ最近はずっとビジュアルモードで記事を作っています
テキストモードでも書く人は次のプラグインは絶対必要なので、入れてください
【officeのWordのように記事が書ける】TinyMCE Advancedの使い方と設定方法
JP Markdown マークダウン記号で記事を書く時 便利
有効化するだけでOK
markdownというHTMLを簡略化した記述方式を使えるようになるプラグインです
HTMLを少し勉強するなら必ずマークダウンを一緒に覚えるようにしてください。Markdownは5個か10個くらいなのですぐに覚えられます。
テキストモードで記事を作る際は絶対マークダウンを有効にした方がいいので、このプラグインはそのために必要です。
ビジュアルモードだけで記事を作る場合はこのプラグインは不要です
マークダウンを使えば、テキストモードの場合、圧倒的な時間短縮になります
特にスマホで下書きをしてからwordpressに文章をアップするといった場合、スマホでhtmlを編集することはとてもじゃないですけど不可能です
Markdown形式ならスマホでも使いやすいので大変便利です
スマホでブログの文章を書く人は必ずマークダウンを覚えることをおすすめします
Markdownについての詳しい説明はまた別記事で紹介します
AddQuicktag 定型句・定型装飾 便利
面倒なCSSやhtmlの装飾を定型化してボタン一発で表示できるプラグインです
例えば黄色いアンダーラインのマーカーをCSSで引く時
いちいち頭とお尻に、span styleコードなどを書くのはとても無理です
そういう時にボタン一発で登録できるのがこのプラグインです
記事を書く際に、特に文章を装飾する際に非常に役に立つプラグなので入れておくことをおすすめします
WordPressプラグインAddQuicktagの設定と使い方。ショートコードで吹き出しや装飾ができる
Table of Contents Plus 目次自動作成 便利
見出しの前に目次を自動で作ってくれるプラグインです
テーマによっては目次を自動で作成してくれるテーマもありますので、その場合はこのプラグインを使う必要はありません
ブログ記事は無料ブログの日記的なものではない限り、見出しと目次を使ってきちんと構造がわかる文章を書く必要があります
見出しが目次化されるので、目次を見ることによって読者は大体どんな内容なのかを想像できます
目次があることはユーザーの時間を短縮することになるので、ブログの記事は目次を必ず挿入するようにしてください。
その目次の挿入を自動でやってくれるのがこのプラグインなので、インストールして有効化するようにしてください
【初心者】WordPressで目次作成できるプラグインTable of contents plusをインストール、設定する方法
Post Snippets 定型文 便利
先程のAddQuicktagがHTMLやCSSの定型句を作るものだとしたら、このポストスニペットは定型文を作るのに役立つプラグインです
例えば記事の末尾に必ず何かの商品紹介を置きたい場合、このPost Snippets を使うことをおすすめします
もし記事末尾に常にアフィリエイトで商品紹介のリンクを貼っていたとします
たとえば1年してその商品のアフィリエイトプログラムが終了したら、100記事あったら100記事分そのリンクを直さなければいけないわけです
そんな手間考えるだけでも恐ろしいです
Post Snippetsを使えばPost Snippetsの文章1個変えるだけで全ての記事の末尾の文章が変わるので、管理が大変楽になります。
Pretty Linksと同じような考え方ですね
これは有効化して定型文を入れることによって機能しますので、まずはインストールしておいてください
Ad Inserter 広告配置 便利
Ad InserterはPost Snippetsを更に広告に特化して好きなところに貼れるというイメージです
Post Snippetsを作った場合もそのPost Snippetsのコードは個別で記事内に手動で入れなければいけないのが不便です
その点、Ad Inserterを使うと特に個別の記事に広告を挿入しなくても自動で指定した場所に全ての記事に同じ文章や広告コードを入れてくれます
Post Snippetsで作った定型文をAd Inserterによって配置するのが一番管理が楽になる使い方です
このプラグインは有効化した後に配置の設定をすると機能します
使い方はまた別の記事で紹介します
Paste Raw HTML ビジュアルモードでのHTML貼り付け 便利
Paste Raw HTMLは、ビジュアルモード上でHTMLコードを貼り付けることができるようになるプラグインです
ビジュアルモードで作っていると時々htmlをそのまま貼り付けたいことがあって、テキストモードに切り替える場合もあります。
例えばYouTubeやSNSの投稿の埋め込みコードなどは必ずHTML形式で記載されます。
そこでテキストモードに切り替えて貼り付ける必要があるのですが、このプラグインを使えば、ビジュアルモード上でHTMLを貼り付けることができるようになります
テキストモードで記事を作っている方は、このプラグインは不要です
このプラグインは、WordPressのプラグイン新規追加で検索しても出てこない個人製作のものなので、製作者のサイトからダウンロードしてzipファイルをアップロードする形でインストール・有効化しましょう
【結論】最初に必要なWordPressプラグインは7つだけ。必須と便利を区別しよう
以上でWordPressを立ち上げたばかりで最初にインストールすべきプラグインを紹介しました
必須なのは7個
あると記事の執筆や管理が楽になるプラグインが9個です。
とりあえずこれだけインストールすれば十分に機能します。
あとは実装したい機能に応じて追加していってください。
私もこの他にもいろいろなプラグインを使っていますが、とりあえず必須なものやあると便利なものをご紹介しました
初めてのブログ作りのお役に立てれば幸いです
感想・コメントをお気軽にどうぞ