【悩み】
WordPressのプラグインとは?
プラグインを導入って、そもそも意味がわからない…
【対策】
とりあえず基礎知識だけ得て、実際におすすめをインストールしてみましょう!
最初に必要なWordPressプラグインは7つだけ。必須と便利を区別しよう
プラグインとは何か?
「WordPressの機能を拡張するためのツール」などと説明されていますが、いわばスマートフォンの「アプリ」です。
なのでスマホアプリのように考えるといいです
- 「入れすぎると使わないのが出てくる」
- 「動作が重たくなる」
- 「結局よく使うのは少しだけ」
という感じで、便利ではあるけど、大量に導入するとデメリットもあります
プラグインに関しては、初心者さんが冒しがちで、気をつけたいことがあります。
今回はそれを5つ取り上げてみました。
- プラグインを入れすぎない
- 同じ機能のものを複数入れたりしない
- できるだけ一つずつインストールする
- 更新はできるだけ早めに行う
プラグインを選ぶポイント
- 公式プラグインであること。
- 最終更新日が最近であること
- 「使用中のWordPressバージョンと互換性あり」となっていること
- 有効インストール数が多いこと
プラグインを利用する時に気をつけたい5つのこと
1.プラグインを入れすぎない。
一番重要ですので、一番最初にとりあげました。
いろんな機能を持ったプラグインがたくさんあります
- あっこれは必要!
- あっ面白そう
- これは便利そう
- つい、たくさんインストールする
あるあるです
プラグインは何個まで? 7個あれば十分
「おすすめ必須プラグインを100個紹介!」
などという、ひどい記事もあります
100個も要りません。
私は7個あれば最低限OK、どんなに多くても20個もあれば十分と考えてます
しかし、たくさんのプラグインがあると、いくつかの不都合なことがあります。
プラグインは入れすぎるとデメリットがある?
プラグインは入れすぎると、こんなデメリットがあります
ブログの表示が遅くなる
プラグインが多いとその機能を働かせるために重くなります。
表示がくずれる、表示されなくなる
プラグインには相性があって、多いと複雑に絡んでうまく表示されなくなります。
メンテナンスが行き届かなくなる
プラグインはインストールして、設定して終わりではありません。
その後も更新をしたり、うまく機能しているか注意していく必要がありますが、多いぶんだけ管理が大変になってきます。
【補足】プラグインが何個までOKか、正解はない
では、どのくらいまでプラグインはインストールしていいのか?
15くらいとかいわれたりしますが、それはあくまでも目安で、サーバーとかの環境によっても違います
正確に答えようとすると「必要最低限」とあいまいな回答になります。
私は分かりやすさを重視して、あえて7個と断言してます
プラグイン 用途 重要度 Akismet Anti-Spam スパム対策 必須 Broken Link Checker リンク切れチェック 必須 Google XML Sitemaps SEO対策 必須 Jetpack by WordPress.com アクセス解析 必須 WordPress Ping Optimizer SEO対策 必須 Contact Form 7 お問い合わせ設置 必須 WP Multibyte Patch 文字化け対策 必須
ポイント
- 不必要なプラグインはインストールしない
- 必要がなくなったら削除する
1番目が長くなりましたが、次が5つのことのうちの2番目です
2.同じ機能のものを複数入れない。重複すると不具合のもと
プラグインの制作者は国内外含めて、全くばらばらです
なので同じ機能をもつプラグインが複数存在します
同じ機能のプラグインは、ほぼ同じ動作をします。
違いと言えば、相性です
Aプラグインが、Bプラグインと同時に有効化してると、お互いが同じ領域を参照して、不具合が生じることがあります
プラグイン同士の相性が悪くて起こる不具合とは?
- どちらかor両方のプラグインが動かなくなる
- ブログの表示がおかしくなる等々
プラグインの機能重複による不具合の例
例えば、「Easy FancyBox」というプラグインがあります
ブログ内の画像をクリックすると別ウィンドウ風にふわっと浮いた感じで拡大表示できるプラグイン。
そこに「ImageManager」というWordPress のアップロード機能を拡張するプラグインをインストールすると「Easy FancyBox」の機能がうまく働かなくなります。
これは、「ImageManager」が「Easy FancyBox」と同じ機能を持っているからです。
この場合は、どちらかのみを利用する(「Easy FancyBox」だけにする等)ようにしましょう。
入れすぎないことにもつながりますが、役目を終えたプラグインは削除しましょう。
3.プラグインの相性を確認する方法→インストールは1つずつ。エラーや表示崩れがないかチェック
プラグインには相性があります
あるプラグインをインストールしたのに
- 指示に従って設定したのにどうも機能しない
- ほかのプラグインが動かなくなった
- 表示が崩れた
あるあるです。
不具合の例
(表示が崩れて、広告が変な位置に表示されています)
最初のうちは、1つずつインストールして、有効化→設定とやって、機能を確認しましょう
一度に複数個にインストールして、万一ブログの表示が崩れたら、何が原因か探すのに時間がかかります
不具合の原因が分からない場合は? いったん無効化して1つずつ有効化
直前にインストールした全部のプラグインを一旦停止して、1つずつ有効化
これが地味ですが確実
表示が崩れた時に原因となるプラグインがわかります
リスクを回避する意味でも、1つずつインストールして、問題がないか確認しましょう
4.似たようなプラグインがたくさん。選び方のポイント
先ほども述べたように、プラグインには同じような機能を持ったものが複数存在します。
その中でどんなプラグインを選ぶのがいいのか
そのポイントです
1 公式プラグインであること→新規追加の検索タブで見つかるプラグイン
WordPressの公式サイト(wordpress.org)によって安全性が確認されたプラグインが「プラグインディレクトリ」に登録されています。
非公式プラグインが絶対ダメ・・・ではないです
しかし、公式に認められたもののほうが無難です。
管理画面から検索してインストールできるものは、公式プラグインです。
WordPress プラグインディレクトリ https://ja.wordpress.org/plugins/
とはいえ、公式プラグインであればすべてがOKでもありません。
次の点に気をつける必要があります。
2 最終更新日が最近であること
何か月も更新がされていないとWordPressの更新に対応できない可能性があります。
3 「使用中のWordPressバージョンと互換性あり」となっていること
バージョンアップの都度、互換性があるかテストがされますが、それが行われていないと、不都合が出る可能性があります。
4 有効インストール数が多い
多くインストールされているのは、皆が使ってるので、品質が高いと期待できます。
以上のことをポイントにして選んでみてください。
はい、次が最後です
5 .更新できるなら更新する(例外あり)
このような表示が出たら、「更新」をクリックすることによって、その場で更新ができます。
プラグインが更新(アップデート)される理由
- 機能アップ
- 不具合修正
- セキュリティー向上
- WordPressのバージョンアップに対応
更新せずにいると、不具合が発生したり、セキュリティーに問題が出たりすることがあるので、基本はすぐに更新しましょう。
プラグイン更新の注意点・例外とは?
ただし、更新することによって、かえって相性の問題が出て、動作が不安定になったり、表示がうまくされなかったりします。
これは防ぎようがないので、そうなったら最近バージョンアップしたそのプラグインを停止させます。
次のバージョンアップを待つか、同様の機能を持つ他のプラグインを探すかしましょう。
結論:プラグインとは何か?導入の注意点・基礎知識を解説
以上まとめるとこのようになります
- プラグインを入れすぎない
- 同じ機能のものを複数入れたりしない
- できるだけ一つずつインストールする
- 更新はできるだけ早めに行う
プラグインを選ぶポイント
- 公式プラグインであること。
- 最終更新日が最近であること
- 「使用中のWordPressバージョンと互換性あり」となっていること
- 有効インストール数が多いこと
実際に何をインストールしたらいいのか、という方はこちらもどうぞ
最初に必要なWordPressプラグインは7つだけ。必須と便利を区別しよう
以上【WordPress初心者】プラグインとは何か?導入の注意点・基礎知識を解説でした
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